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対象会社
- 事業内容
- 回転寿司チェーン『かいおう』の運営
- 譲渡者
- 海王コーポレーション
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2016.10
- コメント
富山湾の新鮮なネタを提供する回転寿司チェーンとして全国に拡大していた海王コーポレーションは、断続的な赤字決算が続き法的整理へ。破産開始決定後、KSGが事業再生のスポンサーとなり、スポンサードパートナーとして、飲食事業に精通し数々の飲食事業を再生してきた実績をもつガーデンを迎え入れた。今後はガーデンの支援のもと、早期再生を目指す。
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対象会社
- 事業内容
- ゼネコン(高級住宅に強み)
- 譲渡者
- 旧岩本組
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2014.07
- コメント
業歴80年の歴史を持つ岩本組は、培った技術を高級住宅、伝統建築に活かし、各方面より高い評価を受けていたが、公共工事における特別損失が引き金となり経営状態が悪化し、民事再生を申請。弊社と業界に検知のある夢真社と共同でスポンサーとなり、新設された岩本組に人員、工事等を移管し株式を取得。
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対象会社
- 事業内容
- 紳士コート製造· 販売会社
- 譲渡者
- 玉野縫製・野海
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2017.08
- コメント
高い縫製技術を持ち、国内では数少ない一貫生産工程にこだわる玉野縫製のコート製造事業を新設会社で譲り受け、年間約12,000着の紳士コートを販売する野海の負債と事業をKSGが整理し、その後、銀座山形屋へ事業を譲渡。
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対象会社
- 事業内容
- 映画専門誌を発行
- 譲渡者
- 近代映画社
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2015.09
- コメント
近代映画社は洋画専門雑誌『SCREEN』、邦画専門誌『SCREENプラス』などを発行していたが、経営が悪化し、法的整理を視野にスポンサー候補を選定。タイへイグループは 印刷事業や雑誌の発行を行っており、グループに加えることでシナジー効果を発揮できると見込みスポンサーとして譲受け。
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対象会社
- 事業内容
- 老人ホーム運営
- 譲渡者
- 旧株主
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2017.12
- コメント
2017年春頃、旧株主の会社=㈱長寿介護センターは、コア事業である老人運営に関係ない債権債務関係があり、資金難に陥っていたため、2017年8月KSGが100%子会社=㈱ロケアホームを新設し、コア事業の債権債務の地位を承継し、老人ホーム運営に必要な資金を投下した。これにより老人ホーム入居者・従業員の生活が安定し、運営も正常化されるに至った。
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対象会社
- 事業内容
- 30代女性を中心とした生活雑貨の販売並びにフランチャイズ本部運営
- 譲渡者
- 旧株主
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2018.09
- コメント
2017年10月民事再生申請。負債総額約30億円。
全国のSC内を中心に160店舗(2017年10月)の雑貨販売を展開。その後飲食事業や高級家具販売など多角化したものの軌道にのらず、挽回策として行った過度な出店から資金繰り難に陥り、2017年10月に民事再生申立。民事再生のスポンサー選定過程で、KSGも入札参加し、2018年5月にスポンサー契約を締結。2018年9月に増減資を行い子会社化。再建に向けた取組みを実施中。
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対象会社
- 事業内容
- ジーンズを中心としたカジュアルウェアの専門店
- 譲渡者
- 旧株主
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2019.01
- コメント
2018年6月民事再生申請(プレパッケージ型)。負債総額約16億円。
静岡県内に15店舗、他2店舗(2018年6月)を展開する老舗ジーンショップ。静岡県内ではジーンズといえばOSADAというくらい根付いている。リーマンショック以降、売上の低迷、商品の過剰仕入、新規出店の失敗などもあり、旧株主が民事再生申立を決断。直前に相談を受けたKSGがスポンサーとなり経営改善をすれば再起できるという判断をした。現在、再建に向けた取組中。
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対象会社
- 事業内容
- メガネ、コンタクト、補聴器の小売チェーン
- 譲渡者
- 旧株主
スポンサー企業
- クロージング時期
- 2013.04
- コメント
過去には172億円の売上を計上し、JASDAQにも上場していたが、2013年11月民事再生申請(プレパッケージ型)。負債総額約77億円。
再生スポンサーとして資金面及び経営面の支援を行い、2014年8月に再生手続き終結決定。
不採算店舗の撤退と固定資産の現金化を進め、ハンズオン型での企業再生で成長軌道に乗せる。